那由他のVGブログ

文章を書く練習も兼ねてVGについて書きます

封焔の巫女バヴサーガラの全貌が明らかに!!

2021/9/28に放送されました週刊ヴァンガ情報局に封焔の巫女バヴサーガラと関連カードが公開されました。

装備のイラストが公開されてから色々と気になっていたので、どんなシステムでどんなスキルなのかを見ていこうと思います。

※個人の主観的な考えによって書かれています。ご容赦ください。

 

公開されたカードの紹介

週刊ヴァンガ情報局アニメシーズン2放送直前スペシャルにてPスタンダードの規制発表やヴァンガードZEROのカード紹介とともに、スタートデッキ第6弾『御薬袋ミレイ-封焔の巫女-』に収録されている封焔の巫女バヴサーガラのスキルとデッキのシステムが公開されました。今回は公開されたカードを紹介していきます。

 

・封焔竜アーヒンサ

f:id:nayuta_kotuki:20211001203609p:plain

まずはFVから。スキルは言わずもがなですね。イラストが良いです。青を基調としたドラゴンで青い炎を纏っています。封焔は青がメインカラーとなっています。主人公が赤なので対照的ですね。

 

・封焔竜ナモ―カール

f:id:nayuta_kotuki:20211001203847p:plain

封焔のライドラインでG1を担当するカードです。上で紹介したアーヒンサからライドすることで後述する装備カードを手札に加えることができます。武器を装備して戦うので必須カードですね。

リアガードではアタック時10000になれるスキルを持っていますが、メインデッキに入る枠は残念ながら無いでしょう。イラストが強そう(小並感)。

 

・封焔竜ハリバドラ

f:id:nayuta_kotuki:20211001204533p:plain

封焔のライドラインでG2を担当するカードです。上で紹介したナモ―カールからライドすることでドロップから装備カードを1枚手札に加えます。これは単純にナモ―カールから持ってきた装備カードを手札から捨ててライドすることで回収できるというスキルですね。単純だからこそ強いですが、絶賛不調中のストイケイアに属するゾルガのライドラインと似たスキルなので、少し先が不安になります。ゾルガを非難しているわけではないのでゾルガファンの皆さん殺気立たないでください汗。メリットとしては、捨てたくないカードを残せる点、捨てるカードが公開されているため相手に手札を予想される可能性が低いという点があります。

リアガードではアタックした時にVが装備しているならパワーが5000上がります。まぁお馴染みのライドラインに搭載されている控えめスキルですね。5000上がるので先攻3ターン目なら10000要求取れているのが偉いです。単騎でもG3に5000要求が取れています。

 

・封焔の巫女バヴサーガラ

f:id:nayuta_kotuki:20211001205745p:plain

封焔のメインVを務めるカードです。片目が光っています。巨○の星ですかね?冗談はさておき。装備カードを装備した時にSC1とドロップのG1以下を1枚蘇生するスキルを持っています。G1以下限定でSC1をコストにパンプ無しの霊体凝縮を使っているようなスキルです。なかなか強いですね。相性の良いカードは後で紹介します。

2つ目のスキルは、2枚以上装備している際にSB2すると相手の前列のリアガードを全て退却して自身の☆を上げるスキルです。これまた強いですね。除去と☆増加が同居しています。全てなのでフォサドのような選ばれないユニットも退却させることができます。相手が3点以上なら完ガを高確率で要求できます。しかし、2枚以上装備していないと使えないため、4ターン目以降しか現状使えないのが遅いです。環境が速いのでTier1*デッキ相手に2回以上使うことは少なそうです。

*Tier1……環境最上位デッキのこと。Tierは階層という意味で、TCGでは環境を階層分けした際に使われる。

 

次はいよいよ装備カードの紹介です。スタートデッキには2種類の装備カードが収録されるようです。

・封焔の盾スワヤンブー

f:id:nayuta_kotuki:20211001211752p:plain

バヴサーガラの左側に装備する装備カードです(カードは右側)。盾のイラストが描かれているように、相手ターンに防御で使えるスキルをしています。CB1は装備する際に支払います。

ターン1回、スワヤンブーを装備しているユニットがアタックされた時にパワーを10000上げるスキルを持っています。手札を消費せずに実質10000ガードできるのは小回りが効いて便利なスキルです。

盾には頭蓋骨を装飾として飾るイカした趣味をしています。

 

・封焔の剣プリティヴィー

f:id:nayuta_kotuki:20211001212850p:plain

バヴサーガラの右に装備する装備カードです(カードは左側)。こちらは剣のイラストが描かれており、攻撃的なスキルになっています。SB1は装備する際に支払います。

このカードを装備してアタックしたユニットのパワーを10000上げ、バトル終了時に相手が4点以下ならCB2と自身をドロップすることで相手Vに1点与えます。ダメージコントロールで重宝しそうなスキルです。3点から☆2で完ガを吐かせた後に4点目を入れて、☆トリガーを乗せたリアガードでガード強要する等の使い方ができます。2点から3点目を入れるという点でも便利なスキルです。ただしCB2と重いので使うタイミングは選びます。CBを使うカードは封焔には現状装備しか存在しないため、2回は使えそうです。また、1ダメージはダメージチェックが発生するので、治や超を捲られるとプランが狂う可能性もあります。

 

相性の良いカード

ここまで封焔の名称を持つカードを1枚ずつ見てきました。ここで相性の良い既存カードを紹介します。

 

・収穫祭

f:id:nayuta_kotuki:20211001214220p:plain

ヴァンガードに退却時ドローを与えるスキルです。バヴサーガラが前列全てを退却させるため、1枚で2枚ドローできる手札交換カードに化けます。退却できるカードを採用する程ドローが増えてコスパの良いドローソースになります。デメリットは2点あり、オーダーである点と退却するユニットがいないとドローできない点です。装備カードは全てオーダーのため採用枚数を増やすことによりデッキの動きを妨げる可能性が高まります。また、退却するユニットがいない場合は完全に腐ります。

 

・ドラグリッター イドリース

f:id:nayuta_kotuki:20211001214909p:plain

相手のリアガードが退却しているならCB1で2つのスキルから1つを選んで発動できるカードです。2つのスキルは

  • 自身のパワーを10000上げる
  • 自身をソウルに置くことでG2以上のリアガード1枚を退却

となっており、バヴサーガラのスキルで前列のリアガードを退却させているので、スキルを自然に使うことができます。ターン制限が付いていないので、CBのある限り10000パンプすることも可能です。また、自身がソウルに入るためソウルの補填ができます。上で紹介した収穫祭を使っているターンなら非常事態のドローソースとしても機能します。デメリットは2点あり、コストにCBを使うことと元のパワーが5000しかない点です。装備カードはCBを使うため、管理が難しくなる点と元のパワーが5000のため、10000パンプしても要求値が5000減ってしまいます。

 

・クロースロック・ドラゴン

f:id:nayuta_kotuki:20211001220050p:plain

相手のリアガードを1枚前列に移動させるカードです。バヴサーガラのスキルで退却できるリアガードが前列のみのため、後列のカードは退却できません。前列は空けて後列のみリアガードを残す戦略が取れるデッキも存在するため、前列のリアガードを水増しできるトリッキーなスキルです。これもデメリットが存在し、移動以外にスキルが無い点と使った後は10000バニラになる点です。このカードに割ける枠は多くて2枚程度でしょう。相性は良いですが、使いどころが限局されています。

 

・忍竜トガチラシ

f:id:nayuta_kotuki:20211001220658p:plain

これは言わずもがな、どのデッキでも使用できるカードですね。バヴサーガラのデッキはライドラインで1枚、バヴサーガラで2枚以上、剣で1枚以上の合計4枚以上はソウルを使います。剣は装備した際のSC1で相殺されますが、封焔以外のカードでソウルを使う場合に枯渇する可能性もありますので、今後の公開カードで採用が決まります。デメリットとして、現状の封焔はライド時しか手札を捨てることがないので腐る可能性がある点が挙げられます。

 

まとめ

バヴサーガラと関連カードが公開されたため1枚ずつカード紹介し、相性の良さそうなカードを挙げました。

個人的にイラストは好きな方なので、発売後は購入してデッキ構築していく予定です。メリット・デメリットはあるので上手く構築する必要はありますが、12月発売の第4弾「覚醒する天輪」でも装備カードは追加されるようなので、きっと攻撃力が増加するか痒いところに手が届くようになると期待しています。

どちらかというとコントロール寄りのデッキな雰囲気が漂っています。現環境ではコントロールとして手軽な除去とトリプルドライブを誇る監獄デッキが存在するため、どこまで戦えるかは不安ですが、今後の追加カードが気になるところです。

今後追加カードが公開されたら記事を書いていきます。それではまた。