Vクランコレクションvol4、3に続き全ユニット出揃う!!
2022/1/21発売が発表されているVスタンダードの新商品「Vクランコレクションvol4」ですが、連日収録ユニットがvol3と同時に紹介され、ついに収録ユニットが12クラン全て出揃いました。
こちらも以前に紹介したvol3と同様、9/14に放送された戦略発表会にて公開されました。この商品はЯユニットを収録するということで話題を呼んでいます。皆さんお馴染みのあのドラゴンと思われるЯユニットもイラストが公開され賑わいを見せました。この記事では、そんなvol4に収録されるユニットを各クランでピックアップして紹介していきます。
クラン毎の収録カード紹介
エンジェルフェザー
レミエルЯが公開されました。エンフェのЯユニットと言えばこれですね。レミエルとレミエルЯがリアガードとダメージに存在するほど真価を発揮するスキルを持つようです。アタック時に相手に苦渋の選択を強いるスキルを持つそうですが、相手が4点以下なら手札1枚かリアガード1枚をダメージに置くとかでしょうか。G1のナレルは守護天使のサポートですが、G2のダネルは守護天使のサポートと書かれていないため、他の軸でも使い道がある可能性はあります。エンフェを組む方はスキルの公開を要チェックです。
シャドウパラディン
え、Яするの?と思ったユニットNo.1はvol3、4を通してこのユニットでしょう。レイジングフォームドラゴンのЯユニットであるレイジングフォールドラゴンЯです。長い笑。名前も堕ちたためかフォールに変わっています。気になるスキルは、連続アタックということで、自分のリアガードを呪縛してのVスタンドになるのではないかと思います。レイジングフォームのスキルでライドできるためフォースを得られるのも強い点ですね。レイジングフォームにレイジングフォームを重ねるルートも強いですが、Vスタンドの場合はVにトリガーを振れる選択肢があるので差別化できますね。ラキアとルケアは以前火力担当だったため、今回もパンプがあると思われますが相互強化でしょうか。
ゴールドパラディン
Яユニットが収録されるならゴールドパラディンは蟹かモナ王でしょう。リンクジョーカー編を見たことが無い方には蟹とモナ王が分からないかもしれませんね。エイゼルシザーズは蟹、蟹ゼルなんて当時は呼ばれていました。VG史上初の呪縛を解除するスキルを持ったユニットでした。今回も解呪をしつつ、盤面展開やリアガード・自身を強化するのでしょうか。ライオンはヒットした時に山上数枚を見てエイゼルをあるだけ加えるスキルと考えられます。対面した時はできるだけ守りましょう。そしてなぜかG2はヴァ―ミリオンのように複数のユニットにアタックするようです。エイゼルはPスタンダードでの運用も考えてしまいますね。
ぬばたま
マガツストームもЯしてしまいました。元々むらくもだった上にЯもしてしまうとは。注目のスキルですが、マガツストームのスキルで出てくると本体以上に強力なアタックが可能になるらしいです。マガツストームのスキルで出るとドライブチェックでも行うのでしょうか。マガツストームは先攻3ターン目でもスキルを発動できるようになっているため、先攻3ターン目で出されるのは嫌ですね。G1はG3を手札に加えるスキルのため、他のデッキでも活躍の場がありそうです。
たちかぜ
ラプトル系列ですね。元々は連携ライドと呼ばれるシステムを持つカード群でした。G3であるカーネルは自分のリアガードを退却することで自身を強化するスキルのようです。グラトニードグマのように5枚退却でスタンドするなんてことはあるでしょうか。G2のキャプテンがライドされた時にラプトルを複数枚コールするためCBを使わないスキルであれば速攻も十分視野に入ってきます。
ノヴァグラップラー
ノヴァグラップラーのЯユニットはエシックスバスターで決まりですね。当時8パンは怖かったです。エシックスバスターのスキルでライド時にVがアタックしスタンドするため、ライド時の自身を強化するスキルとアタック後にスタンドするスキルがあるのでしょうか。リアガードでアタックしないようなので、V4パンも有り得なくは無いかもしれません。
リンクジョーカー
ついに来ました、筆者の先導者です。リメイクを待ち望んで約5年、もう来ることは無いと諦めかけていたので驚きを隠せません。スキルとしては、自身のリアガードを退却して相手のリアガードを呪縛しそうです。リアガードがいなくても呪縛ということは、手札かドロップ、デッキトップのいずれかから呪縛しそうですね。相手の呪縛の数だけパンプが入るスキルは健在です。パンプを活かすとなると、インフィニットゼロからライドするかジルコニウムでデッキトップを呪縛するのが良さそうです。ネオンとラドンは前弾の烏の魔女カモミールのようにバトルフェイズ開始時に自分から蘇生してくるみたいですね。
ダークイレギュラーズ
もう来ないのかと思っていました。でもЯユニットの姿が見当たりませんね。強化は公開された瞬間から半年後が決定してしまったのでしょうか。相手のリアガードだけでなく手札もソウルに置かせるのは強いですね。ソウルの数を参照していたスキルもついに相手のソウルまで勘定し始めました。ひっそりvol5、6製作が決定しているため、そこでの強化も期待できます。
ギアクロニクル
機械の竜てカッコイイよね~でお馴染みのギアクロニクルですが、今回は大きく路線変更し女性ユニットの追加がメインです。タイムリープのようなスキルを持っており、G0からアタックすることでG1、G2と連続アタックを行う動きが特徴です。エルルは時空超越に収録されているカードのため、約7年振りの登場です。個人的にギアクロニクルはドラゴンの方が好きです。
グランブルー
うっかりЯしてしまったコキュートスの登場です。元々のコキュートスЯはそこまで強くありませんでしたが、Gスタンダードで謎のデッキが開発されていたりと面白いカードではありました。今回はコキュートスがアタックした後にドロップからライドすることで連続アタックを行います。また、アタックされた時にリアガードを呪縛か退却することでパンプが入るようです。攻撃面と防御面の両方で使えるスキルを持っていますね。Pスタンダードでは、バッド・バウンティに超越することでV3パンできるかもしれません。相手ターンで使えるスキルも持つため案外活躍する可能性があります。
グレートネイチャー
ポラリスは懐かしいですね。ロックスも含めZEROでしか見たことが無い人の方が多いでしょう。ぐるぐるダックビルはグレートネイチャーを代表するドローソースですね。ポラリスはリアガードを強化するスキルを持っているようで、付与したユニットのパワーが上がれば上がるほどスキルが発動するみたいですね。パワー50000以上でスタンド、70000以上で何かあるそうです。パワー50000でもこれまでのグレートネイチャーでは困難なため相当な脳筋が誕生する予感がします。
ネオネクタール
セシリアのЯユニットが新規収録です。誰かの性癖が歪められましたね、きっと。VのスキルとRのスキルを持つようです。デッキからコールされたセシリアで連続アタックを繰り出すそうです、スタンドさせるのでしょうか。前列のリアガードを呪縛すると追加のスキルが発動と書かれていますが、内容は公開されてからのお楽しみです。呪縛されたカードをドロップに置いて、同じ位置にセシリアをコールするとかですかね?
再録カード紹介
サラフィエルが光る点とサグラモールが再録される点はかなり嬉しいことなのではないでしょうか。シャドウパラディンは全く撃退者に関係ないのはこの際見なかったことにします。ワンダーエイゼルとハウエルのセット再録も地味に助かりますね。
マガツゲイルはマガツ名称とは言え汎用カードのため再録は嬉しいですね。ネコもマガツストームのスキルを早くから使うために必須です。
ザンディロフォとラサレイトレックス再録は分かり身が深いかもしれません。ザンディロフォで武装ゲージを序盤から貯める動きとラサレイトレックスで序盤からアタックしながら、退却した場合に武装ゲージを手札に加える動きは出た時から強かったです。
ソードブランドグラディエイタ―はイラストが良いですよねー。獣神のユニットに関しては、メインフェイズ中のアタックが特徴ですがダメトリに対応しやすいメリットがあります。ヴァーミリオンバードでリアガードをスタンド出来るのも良い点です。
星輝兵の名称縛りが強くなってきているため、リンクジョーカーは再録の選択が難しそうですよね。ネビュラロードが星輝兵にパンプを入れるため、特異点が使われるかは現状怪しいです。ソウルを補充できるネコは入りそうですが、黒門もコロニーメイカーという競合相手がいます。
ディメンジョンリーパーでソウルが水増しされていくのがなかなかに侮れません。ブレイドウイングでも使えるので良いですね。
クルンタは除去と展開を同時に行える優秀なカードのため光るのは嬉しいですね。歌舞優楽の時空巨兵はたまにPスタンダードで見ます。Pスタンダードでは連パンが増えるので2枚ガ制は強く働くことが多いです。
カットラスが光るのは良いですね。なんだかんだ言ってVスタンダードのグランブルーはCCをこの剣に頼っています。むしろ、この剣がいるから他に優秀なCCが刷られないのかもしれません。
グレートネイチャーは再録枠に良いものが今回のポラリスのスキルを考えるとあまりありませんがサイガールで盤面を空けながら次のターンに乗るポラリスをサーチするのは対面によっては上手く機能します。
シルヴィアやスイートベリーは序盤からプラントトークンを増やせるため速攻で使えますね。ガストーネは火力を底上げできるユニットですが、デッキからコールされた場合のみのため、あまり採用されているところは見かけません。
まとめ
今回はVクランセレクションvol4について収録カードの紹介を行いました。vol3から続き、懐かしいカードが多数収録されていますね。レイジングフォームとセシリアのЯは予想外すぎて驚きました。イラストも違和感なく良い仕上がりだと感じます。これもリンクジョーカー編でヴァンガードを遊んでいた古参のユーザーにとっては嬉しい内容となっていますので、続くvol5、vol6にも期待できます。特にアモン。Pスタンダードでも使えそうなカードがちらほらと見られるのが良いところでもありますね。Pスタンダードはプールが広く、環境を知らないがために興味はあっても触れていないユーザーが多いと思います。ようつべやツイッターでたまに面白そうなPスタンダードのコンテンツが紹介されたりしているので、興味のあるユーザーは調べてみるのも良いですね。PスタンダードでЯと言えば、今☆Яe-birthが高すぎます。値段を見て驚きました。
果たしてvol4の追加で環境が動くのかは見物ですが、自分の好きなクランやユニットの新規カードを使って楽しむのも面白いと思います。人それぞれ、その人の楽しみ方がある、これを忘れてはいけませんね。
今後、vol4に収録されるカードのスキルが公開された時にまたカード紹介やデッキ紹介を上げるつもりです。一体どんなスキルになるのか、公開が楽しみですね。それではまた。